ディクシットの遊び方やルールを知りたい
「ディクシット」っていうボードゲーム、気にはなっているけど一体どんな作品なんだろう?
なんとなくイラストを使用する作品ってのは聞いたことがあるけど、それ以外の事は全然わからない!
誰か「ディクシット」の基本的なルールや遊び方を教えてください!
というわけで今回はコミュニケーションゲームの金字塔である「ディクシット(Dixit)」の遊び方やルールを紹介していこうかと思います!
大きな外箱の割りに難しいルールは無く、誰でも簡単に遊ぶ事ができる作品なんですよ!
目次
ディクシット(Dixit)の基本情報
推奨人数 | 3~6人 |
対象年齢 | 8歳~ |
プレイ時間 | 30分 |
ジャンル | 表現、イラスト |
難易度 | ★★☆☆☆ |
箱のサイズ | 縦28cm 横28cm 高さ6cm |
参考価格 | 4900円 |
ゲーム概要~ディクシットってどんなゲーム?~
そもそもタイトルにもなっている「ディクシット(Dixit)」とはラテン語で「彼が言う」という意味。
フランスでは根拠の無い主張をからかう事を意味します。
2010年にゲーム賞の最高峰である「ドイツ年間ゲーム大賞」を受賞しているコミュニケーションを多く行うパーティゲーム。
ルールとしては親プレイヤーがカラフルなカードのイラストからイメージされる言葉を声に出して発表します。
その言葉を頼りに場に置いてある複数のカードの中から、どれが親がイメージしたカードかを当てるゲームです。
発表する言葉については長文でも単語でも擬音でもなんでもよく、プレイヤーの感性に大きく左右されます。
イラストを的中させたプレイヤーは得点を獲得できます。
「じゃあ親プレイヤーは点数を獲得できないの?不利じゃん!」と思ったあなた。
親プレイヤーもイラストを選ばれれば得点を獲得できます。
ただし「全員に選ばれる」もしくは「誰にも選ばれない」と得点を獲得できません
つまり分かるか分からないか微妙な感じの言葉を発表しなくてはならないのです(笑)
この絶妙な加減を楽しむのが「ディクシット」の魅力。
ディクシットに入っている物
■ゲームボード(箱)
■カード(84枚)
■得票トークン(36枚)
■ウサギコマ(6個)
ざっくりルール紹介
自分のコマを選ぶ
6色あるウサギのコマから好きな色を選びます。
このコマをポイントを獲得するたびにボードの上を進めて行きます。
一番最初は「0」のマスに全てのコマを配置してください。
この盤面は外箱をそのまま利用します。
なんだかすごろくみたいです。
手札を6枚受け取る
カードを全てシャッフルして、全プレイヤーに6枚ずつ手札として配ります。
残りのカードは裏向きのまま山札とします。
ゲームが進行するにつれて、この山札から手札を補充する事になります。
カードのかたよりが無い様に念入りにシャッフルしてください。
絵柄のイメージを伝える
今回の自分の手札はコチラです!
想像力が膨らむカードばかりです・・・
一番右上の「紳士が階段を上がっているカード」に名前をつけます!
上記の通りに名前をつけてしまうとわかりやす過ぎるので、わかるかわからないか微妙なニュアンスで名前をつけましょう。
今回は「青い背景」という名前にします。
他プレイヤーもカードを選ぶ
お題の名前を聞いてから他のプレイヤーも1枚ずつカードを場に出します。
この中から投票していくわけですね!
見事に「青い背景」のカードばかりが揃いました(笑)
もしここで「紳士が階段を上がっているカード」なんて名前をつけていたら全員に投票されて親だけ得点を獲得できません(笑)
せーので投票
各プレイヤーは投票トークンをこれだっ!と思ったカードの近くに出します。
左上のカードが今回の目的のカードとなるので、緑のトークンを出した人が見事的中です!
お題のカードでは無いですが、他の選ばれたプレイヤーも得点を獲得できます。
投票が終わったら山札からカードを補充して次のゲーム開始!
勝敗条件
1人のプレイヤーが独走する事があまりなく、いいバランス感です。
30ポイントはかなり多いイメージがありますが、カードを出して選ぶだけなので案外あっという間に到達します。
6人で遊ぶと自分のコマの位置を見失う事があるので、なるべくきれいに並べてあげてください。
ディクシットを遊んだ方達の感想
今日の短時間でアナログゲームやってこー‼️は【ディクシット】
なかなかいいお題が出せずに語り部の時大体当てられた💦
当てられるか当てられないかの瀬戸際のお題が上手く出せない
もっとやりこまなければ😁でも皆でワイワイ出来るところが楽しいし面白い😊#ディクシット#アナログゲーム pic.twitter.com/nirXdjxV57
— アナログゲームやってこー‼️ (@SHUNTEN6) February 5, 2020
【おすすめボードゲーム】
木村拓哉氏さんが「好きなゲーム」として『ディクシット』を挙げたことでも有名に…。
『ディクシット』は不思議なイラストのカードから、親が言ったイメージ(単語、フレーズ)を聞いて当てるゲーム。
ドイツで年間ゲーム大賞を受賞した大人気ボードゲームだよ。 pic.twitter.com/7kz1Ieldu0
— シャボン玉おじさん (@3mss3mss) June 28, 2020
有名人の方が好きと公言したり、ドイツ年間ボードゲーム大賞を受賞している事でかなり有名になったみたいですね。プレイ人数が増えても遊ぶ時間があまり変わらないのが敷居が低く感じます。今までボードゲームはコンポーネントやシステムにお金を払っているイメージでしたが、ディクシットはイラストにかなりお金がかかってそうです・・・
イラストレーターさんめちゃくちゃ大変だったんだろうなぁ・・・
ディクシットにぴったりなカードスリーブ
シャッフルしたり結構カードを扱う事が多いので、可能であればカードスリーブでの保護をおすすめします。
あるとないとじゃカードの傷み具合がかなり変わります。
ディクシットのカードサイズは「80mm×120mm」です。
大きくかなり特殊なサイズになります。
よって「ラージユーロサイズ・ハード」という「82mm×124mm」のスリーブであればぴったりとおさまります。
ディクシットには「84枚」のカードが梱包されているので、写真の50枚入りの物であれば2セットで全て保護する事が可能です。
プレイ感想、レビュー
この作品は一緒に遊ぶプレイヤーによってかなり内容が変化しますね!
枚数がかなりあるので1枚くらい似通った絵柄があるかと思いましたがほんとに全くないです(笑)
お題は分かりやす過ぎると親の時に得点を獲得する事ができません。
ほんのり分かるように伝えるのが難しいので悶々しますね(笑)
信じられない量の拡張版も発売されています。
本パッケージだと若干高額なので、ルールさえ分かっていればその拡張版だけでも遊ぶ事はできます。
想像力豊かな人と遊ぶ事ができたら、想像つかないような面白お題を出してくれそうで楽しめそうですね(笑)