目次
【パッチワークの基本情報】
推奨人数 | 2人 |
対象年齢 | 6歳~ |
プレイ時間 | 10~20分 |
ジャンル | パズル、タイル配置 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
箱のサイズ | 縦20cm 横20cm 高さ5cm |
参考価格 | 3300円 |
★ゲーム概要★
2人専用のゲームとなります。
プレイヤーは自分のボード1枚にバラバラになったタイル(パッチタイル)を乗せていき、最終的に自ボードを多く埋めた方が勝利です。
進行ボードの状況によっては交代で手番を行う事が無い場合があり、連続で自分の手番になる可能性もあります。
自分の欲しいタイルを獲得した場合、そこに記載のある砂時計のマークだけ自分の駒を進め、ボタン(ボタンチップ)を獲得します。ボタンはお金のような役目を果たします。
ゲームが進むにつれてチェックポイントがあり、そこを通過することで更にボタンを獲得できます。
貯まったボタンで高価なタイルを購入し、次のチェックポイントで更に多くのボタンを獲得・・・
こうしてゲームを進めて行き、自分のボードを綺麗に隙間なく埋めていきます。
双方の駒がゴールに到着した時点でゲーム終了です。
自分のボードの埋められなかったマスが少ない方が勝利となります。
★入っている物★
・時間ボード1枚
・キルトボード2枚
・ポーンコマ1個
・時間マーカー2個
・スペシャルパッチ5枚
・特別タイル1枚
・パッチタイル33枚
・ボタンチップ51枚
★ルール、プレイ方法★
ゲームの準備
各プレイヤーは「キルトボード」1枚とその色の「時間マーカー」、5ボタンチップを準備します。
「時間ボード」を場の中央に配置し、「時間マーカー」をスタートマスに重ねて置きます。
順番を好きな方法で決め「パッチタイル」を「時間ボード」の周囲に円状にランダムで並べます。
「ポーンコマ」を一番小さい「パッチタイル」の時計回りに次の場所に置きます。
「特別タイル」を場の好きな場所に置き、「スペシャルパッチ」を「時間ボード」の指示された場所に配置します。
手番で行う事
2つの内いずれか1つの行動を行います。
1.時間マーカーを進めて「ボタン」を獲得する
自分の「時間マーカー」を相手の「時間マーカー」の1マス先まで進め、進んだマス1つにつき1ボタンを獲得します。
2.パッチを獲得しキルトボードに配置する
「ポーンコマ」から時計回りの方向に3枚先までの「パッチタイル」の中から1枚を選び、パッチに記載のあるボタンを支払って「パッチタイル」を自分の「キルトボード」に配置します。砂時計のマークの数だけ自分の「時間マーカー」を進める事もお忘れなく。
この時選んだ「パッチタイル」の脇に「ポーンコマ」を移動させます。
アクションを起こす毎に「時間マーカー」が進むのですが、特定のマークを通過する毎に次の事が起こります。
・四角の「スペシャルパッチ」マスを通過した時にそのパッチを獲得し、自分の「キルトボード」に配置します。
・ボタンマークを通過した時は自分の「キルトボード」に配置してある「パッチタイル」のボタンの数だけ「ボタンチップ」を獲得します。
・自分の「キルトボード」で7×7のマスを先に埋めたプレイヤーは「特別タイル」を受け取ります。このアクションは早い者勝ちになります。
勝利条件
ゲーム終了時点で一番得点数が多いプレイヤーが勝者となります。
計算方法は自分の所持しているボタンの数を数え、「キルトボード」の空いているマス1つにつき2点マイナスとします。
同店の場合は先にゴールマスに到着したプレイヤーが勝者です。
終了条件
双方の「時間マーカー」がゴールマスに入った場合ゲーム終了となります。
★プレイ感想、レビュー★
最初はボードに隙間なくタイルを並べていれば勝てる~なんて思いながらプレイをしていましたがそんな事ありませんでした(笑)
実際ボタン(お金)がもらえないタイルはあまり取らないように進行していましたが、そうすると余白が目立つ目立つ・・・
結果隙間だらけで全く勝負になりませんでした。
じゃあ今度はボタンを気にせずとりあえず埋める事だけに集中しよう!と意気揚々と始めたら今度は欲しいタイルが買えない・・・
なるべく大きなタイルを獲得しつつ、程よくボタンも集めていく・・・
ゲーム性も面白いんですが、タイルを綺麗にピチッと埋められた時は爽快です!
ボードが毎回違う模様になり、その都度彩りも楽しめます。