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【ブレイドロンド(Blade Rondo)の基本情報】
推奨人数 | 1~2人 |
対象年齢 | 8歳~ |
プレイ時間 | 10~20分 |
ジャンル | カード、心理戦、ドラフト |
難易度 | ★★★★☆ |
箱のサイズ | 縦14cm 横10cm 高さ3cm |
参考価格 | 2500円 |
★ゲーム概要★
7枚のカードがあなたの「剣」となる。
技や術を具現化できる「ソーディア」と呼ばれる人物となり戦います。
「ソーディア」によって具現化される物は「剣」と呼ばれ、伝承上の人物の姿で現れ特殊な能力を持った武器となります。
「剣」は戦いの場所を求めており、「剣」達を束ね敵を倒す事が「ソーディア」に与えられた使命です。
★入っている物★
・カード65枚
・パラメータボード2枚
・ダイス6個
・ライフストーン2個
★ルール、プレイ方法★
ゲームの準備
2人で行う場合について説明します。
まずお互いパラメータボードを目の前に準備し、ダイスをそれぞれの色に対応した場所に3つとも0の面を上にして設置します。
ライフストーンは15の数字の上に、「加熱法」と「加護法」というカードを自分の前に一枚ずつ置きます。
写真は後攻用の準備となります。一番右の「鼓動法」のカードは無くても構いません
40枚の剣となるカードをシャッフルし、それぞれのプレイヤーに15枚ずつ裏向きのまま配ります。余ったカードは裏向きのまま除外しておきます。
配られた15枚の中から7枚を選んで手札とし、使用しない残りのカードはさらに裏向きのまま除外します。
先攻後攻を決め、後攻のプレイヤーのみ「鼓動法」のカードを自分の前に置き、攻撃力を1にして対戦スタートです!(アタックの上に置いてあるダイスを1にする)
手番で行う事
ターンプレイヤーはボルテージをプラス1します(ボルテージと書かれた上にあるダイスの数字をプラス1の値にする。これが自分が毎ターンできるコストの総量となります。)
そして手札のカードの使用。自分のボルテージ以下のコストの数になるようにカードを使用していきます。基本的に使用したカードは捨て札となりますが例外もあります。コストが余っていれば複数枚のカードを同じターンに使用することも可能。
自分のダイスの数字はパラメータとなります。カードの効果などで変化した場合は直ちに数字を変更します。
勝利、終了条件
このターンを複数回繰り返し、相手のライフを最初に0にしたプレイヤーが勝利となります。
★プレイ感想、レビュー★
戦う為のデッキは自分で作成!
初見はめちゃめちゃ理解するまでに時間がかかりました(笑)
カードゲームのはずなのに説明書が分厚いことにとても驚きました!
流れはシンプルではあるんですが、細かいルールがとても多く都度これはどういう処理をすれば・・・という感じでゲームがストップしてしまいます。
ルールはほんとに難しいです・・・
ただちゃんとルールを覚える事ができれば既存のカードゲームよりわかりやすく楽しめるかと思えます。
毎回内容が変わる!正統派カードゲーム!
相手のカードを予想し、それに対してどのカードを発動していくか。ここはあえて様子見をして出方を伺うか、等従来のカードゲームの読み合いも存分に味わう事ができます。
初手に配られるカードによって戦略性がかなり変わってくる為、ただ強いカードを持っていればいいというわけではなく、勝利の為の勝ち筋を上手く考えていくのが奥深い印象でした。
あとイラストがとても綺麗です。傷つくのが怖いのですぐにカードスリーブを買ってしまいました。
希望としてはカードごとに箔押し等があるとレア感があって嬉しいですね~
独立型の拡張パックもあるので少しずつ買い集めていこうかと思います!