目次
【バベル(BABEL)の基本情報】
推奨人数 | 1~5人 |
対象年齢 | 9歳~ |
プレイ時間 | 15~30分 |
ジャンル | アクション、正体隠匿、心理戦、カード |
難易度 | ★★★☆☆ |
箱のサイズ | 縦16cm 横10cm 高さ3cm |
参考価格 | 2800円 |
★ゲーム概要★
このゲームは壁と床となるカードを積み上げて塔の完成を目指すバランスゲームとなります。
1~5番までの大きさの異なる5種類の壁を組み合わせて、塔を作成していきます。
しかし全員が同じ目的とは限りません。
中には塔の破壊を目指す裏切者「狂信者」がいるかもしれません。
塔の完成を目指す建設者は狂信者からの破壊を防ぎましょう。
狂信者は正体がばれてもそのままゲームは続行されるので、諦めずに破壊に勤しんでください。
★入っている物★
・人格カード 建設者4枚 狂信者2枚 計6枚
・壁カード計36枚
・設計図カード計42枚
・床カード10枚
・天井カード1枚
・言語カード計5枚
★ルール、プレイ方法★
ゲームの準備
まずはスタートプレイヤーを決め、人格カードを各々に配り役割を確認します。
確認した後は誰にも見られないように伏せて置いておきます。
床カードを1枚設置します。
設計図カードを全て混ぜ裏向きに山札として置き、そこから各プレイヤーに3枚ずつ手札としてカードを配ります。
手番で行う事
ターンプレイヤーは手札から設計図カードを1枚表向きで出します。
他のプレイヤーはそのカードを確認したら、自分の役職を考慮し一番適した設計図カードを表向きに出します。その時に出したカードのヒントになるような言葉を一言発します。(直接番号を言う事は禁止です)
ターンプレイヤーは他プレイヤーの発言を聞き、出されたカードの中から1枚を選びます。
その選んだカードと自分の出したカードを壁として床カードの上に積みます。さらに別の床カードをその上に重ね、これで一段の塔が完成です。
選ばれなかった設計図カードは捨て札とし別の場所に置いておきます。
山札から全員カードを1枚補充して次のプレイヤーに手番を交代します。
裏切者である狂信者は自分の手番の始まる時に「バベル」と叫んで正体を明かす事で、塔の完成段数を一段増やす事ができます。
その代わりにその手番から狂信者はゲームが終了するまで手札を公開しプレイする必要があります。
勝利、終了条件
建設者は基本的に塔を8段積み上げれば勝利、狂信者は塔を崩させれば勝利です。
狂信者は自分で塔を崩してしまった場合は、敗北となり建設者チームの勝利となります。
★プレイ感想、レビュー★
バランスと正体隠匿を組み合わせたゲーム
私のお気に入りのバランスゲームになります!
自分の出したカードと他のプレイヤーの出したカードを組み合わせて塔を建設していくわけですが、人狼で言う裏切り者がめちゃめちゃ不利です(笑)
そこまで強力なアクションができるわけではなく、やることは他のプレイヤーと一緒なので、少数勢ならもう少し有利にできる行動があってもよかったかなーと
一発逆転を狙ったであろう正体を明かす行動は、そのターンで勝利できなければ負け確な印象です!
ただ序盤はゆったり塔を積み上げる事ができるのでそこは好きです(笑)
世界観は神聖な感じがしてその役職になり切ってやるのも面白そうですね(笑)
あとコンポーネントが小さいので少し地味です・・・これをやるならキャプテンリノ・スーパーバトルをやるかもしれないです。
カードの表面がざらざらしているので意外と積みあがっちゃいます。
大きいバージョンがあったら買いたいですねぇ
別のプレイ方法で通常の会話ができないモードがあるんですがこれがカオスです(笑)
ゴリラ人狼のようなほんとに雰囲気だけで楽しむモード!
私は通常プレイが好きですけども(笑)