目次
【ito(イト)の基本情報】
推奨人数 | 2~10人 |
対象年齢 | 8歳~ |
プレイ時間 | 30分 |
ジャンル | 協力、表現、カード |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
箱のサイズ | 縦14cm 横10cm 高さ3cm |
参考価格 | 2200円 |
★ゲーム概要★
プレイヤーは「クモ」と呼ばれる正義の盗賊団となり、捕らえられてしまった敵のアジトから脱出を試みます。
隠し持っていた秘密道具「クモノイト」を駆使して移動をする。
だがこの「クモノイト」は耐久力が低い為1人ずつ登らなくてはならない。
敵のアジトの中では逃走についての会話をした場合すぐにばれてしまう。
世間話をするふりをして全員で脱出せよ!
★入っている物★
・ナンバーカード100枚
・テーマカード50枚
・クモノシート
・ライフカード2枚
★ルール、プレイ方法★
ゲームの準備
「ナンバーカード」をよく混ぜ裏向きで山札として置きます。
その山札から各プレイヤーに1枚ずつ配り手札とします。
「テーマカード」もシャッフルし裏向きで山札とします。
「ライフカード」をライフが3の面が上になるように重ねて配置します。
パッケージの箱の上に「クモノシート」を配置し、そこをカードを出していく場とします。
プレイ中に行う事
テーマカードを引き、全員がうまく話せそうなテーマを1つ決めます。
各プレイヤーはテーマに沿った言葉で、自分の手札にある番号についてみんなに教えます。
みんなが想像しやすい言葉で表現し、番号をそのまま口にするのはNGとなります。
その後全員で各々の番号を特定する為にフリートークを開始します。
このゲームは手番が無く、好きな順番でカードを出していく事ができますが、カードは小さい順番で出していく必要があり、自分より大きな数字が場に出てしまった場合は即座にゲームを一旦停止します。
その後出せなくなったカードを全て表向きで出し脇によけ、よけたカードの枚数だけダメージを受けます。
誰でも好きなタイミングでカードを出すことができます。
ステージをクリアするとライフを1回復し、次のステージの開始となりますが、手札の枚数はステージごとに1枚ずつ増えていきます。
勝利条件
全員の手札が0になり、ライフが残っていればステージクリア。
次のステージに進み(合計3ステージ)全てのステージをクリアすれば全員の勝利です。
終了条件
3ステージをクリアするか、ライフが0になってしまった場合ゲームは終了となります。
★プレイ感想、レビュー★
直接番号を言えないのがもどかしい
数字が極端に小さかったり大きい場合は表現しやすいですが、50付近の数字の場合はかなり難易度が上がります。
表現する言葉にうまいこと補足をして微妙なニュアンスを出していければクリアは可能かと思います。
ただ初見だとクリアはほぼ難しいですね(笑)
会話数が多くなるので周囲と仲良くなれる
コンポーネントを動かしたりする事は少ないので、必然と会話数がかなり増えます。
お互いの価値観の違いを感じる事もできて、初めて会う人や普段から会っている人問わず仲良くなるきっかけになりますね!
大きなミスをすると即ゲーム終了
上のステージになるにつれて出す必要のあるカードが増えてきます。
その際に複数のカードを飛び越えて出してしまう事が起きるので、更に慎重にゲームを進めないと一瞬でゲームオーバーです(笑)