目次
子供の教育に役立つボードゲーム
できれば一緒に遊ぶ子供の為にも勉強になるのはもちろんの事、ルールが分かりやすいのも必須。
シンプルな知育ゲームは無いのだろうか?
そういった疑問にお答えしていきます!
ルールは1分程度で把握できるけども、ちゃーんと頭は使うボードゲームを紹介します。
最初は経験の差から大人の方が有利かもしれませんが、数をこなすことでお子さんの成長を身近で感じる事ができますよ。
そのうち全く勝てなくなることもあるかもしれないので油断は禁物です(笑)
それではいってみましょう!
おばけキャッチ
推奨人数 | 2~8人 |
対象年齢 | 8歳~ |
プレイ時間 | 20~30分 |
ジャンル | アクション |
難易度 | ★★★☆☆ |
箱のサイズ | 縦13cm 横13cm 高さ5cm |
参考価格 | 1800円 |
いかに素早く指定されたコマを取るかを競う、反射神経を活用する作品。
プレイヤーはカードの山札から1枚だけめくり、一斉にそこに描かれている物のコマを取る事ができればポイントゲット。
中にはひっかけとなる絵柄の記載もあるので、反射神経と動体視力がかなり大切になってきます。
繰り返し遊ぶことでスポーツをやっているお子さんへいい影響が出るかもしれませんね!
コマの数は少ないので案外全部覚える事が出来たりして、記憶力も鍛えられそうです。
ワードバスケット(Word Basket)
推奨人数 | 2~8人 |
対象年齢 | 10歳~ |
プレイ時間 | 10分 |
ジャンル | カード、表現 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
箱のサイズ | 縦11cm 横11cm 高さ3cm |
参考価格 | 1500円 |
ずばりカードでしりとりをするゲーム。
場のカードの文字で始まり、手札のカードの文字で終わる言葉をドンドン出していき素早くカードを消費できたプレイヤーの勝利。
手札の文字で終わるカードでしりとりを完結させる必要がある為、語彙力と反射神経を鍛える事ができます。
お子さんでもとっつきやすい「しりとり」がテーマとなっているので、すぐに遊ぶ事ができます。
思わぬ単語が飛び出してきた場合は都度文句が出ないようにジャッジしましょう(笑)
quoridor mini(コリドールミニ)
推奨人数 | 2or4人 |
対象年齢 | 8歳~ |
プレイ時間 | 15分 |
ジャンル | 心理戦 |
難易度 | ★★★★★ |
箱のサイズ | 縦18cm 横18cm 高さ4cm |
参考価格 | 3500円 |
交互に自分のコマを動かしていくチェスや将棋のような戦略型の作品。
コマを動かすか、相手の邪魔をする壁を設置するかを手番ごとに考えて行動していきます。
反対側の列にコマを移動させることができれば勝利。
やれることは少ないのですが、運要素が全く無く完全実力性のゲームです。
相手の行動を読んでいく必要がある為、この作品で勝てる様になればかなりの実力の持ち主です。
これをきっかけに将棋やチェスを始めてプロ棋士になる日も近いかも?!
ブロックス(Blokus)
推奨人数 | 1~4人 |
対象年齢 | 7歳~ |
プレイ時間 | 20~30分 |
ジャンル | タイル配置、パズル、陣取り、アクション |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
箱のサイズ | 縦27cm 横27cm 高さ4cm |
参考価格 | 3980円 |
ボードにカラフルなタイルを埋めていく作品。
タイルに同じ形は一切無いので、毎ターンどこに置くか、相手はどういった戦略なのかを考える必要があります。
空間把握能力や将棋の様な一手先を読む予想力が鍛えられます。
タイルを置くだけの簡単ルールなので説明が簡単なのも魅力。
アルゴ(algo)
推奨人数 | 1~4人 |
対象年齢 | 6歳~ |
プレイ時間 | 15分 |
ジャンル | 心理戦 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
参考価格 | 1600円 |
「アルゴ」は相手の場に伏せてあるカードの数値を推理するゲームです。
0~11までの数字の記載があるカードが白と黒合わせて計24枚あります。
「左側が少なく、右側が大きい数値」となるようにそれぞれ裏側に並べてからゲーム開始です。
相手のカードを指定して番号を宣言、当たっていれば表にできます。
外れていた場合は山札から1枚カードを表にして自分のカード置き場に上記のルール通りに並べます。
表向きのカードが増えていく事で相手のカードを特定しやすくなり、心理戦に拍車がかかります。
最終的に相手のカードを全て的中し、表にしたプレイヤーが勝利となります。
論理的にカードを推理していく仕様がクセになります。
ラミィキューブ
推奨人数 | 2~4人 |
対象年齢 | 8歳 |
プレイ時間 | 20分 |
ジャンル | 心理戦 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
参考価格 | 3100円 |
番号の書かれたタイルをドンドン出していき、いち早く無くすことを目的としたゲーム。
タイルには色と数字の記載があり、その組み合わせで場に出していく必要があります。
場に出された後のタイルを並び替える事で更にタイルを出すことができる為、単純なルールながらも戦略性の高い作品。
全国大会も開催されており世界中で遊ばれている作品です。
印象としては麻雀に近い感覚ですが、次にどのタイルを出せば有利にゲームを展開できるかなど、かなり先を予想する必要がありますね。
将来は親子麻雀で遊べる時期が来るかもしれません!
ドメモ
推奨人数 | 2~5人 |
対象年齢 | 6歳~ |
プレイ時間 | 20分 |
ジャンル | 心理戦 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
参考価格 | 1700円 |
数字の書かれたタイルを使用して行う数字当てゲーム。
1~7の書かれたタイルを自分には見えないように並べ、他のプレイヤーの数字を元に推理していきます。
質問や相手の回答を上手く利用していち早く全ての数字を当てる事ができれば勝利です。
あえてトンチンカンな回答をして場を混乱させたりと情報戦が交錯します。
人数が増える事で手がかりも増えますが、記憶する情報も増えるので案外頭脳を使う作品です。
記憶力をかなり使うので遊んだ後はかなり糖分が欲しくなります(笑)
バトルライン(Battle line)
推奨人数 | 2人 |
対象年齢 | 10歳~ |
プレイ時間 | 20分 |
ジャンル | カード、心理戦 |
難易度 | ★★★☆☆ |
参考価格 | 2700円 |
「バトルライン」はカードで強い役を作り、一定数のコマを獲得するポーカーの様なゲームです。
プレイヤーはあらかじめ配られた手札を順番に場に出していき役を作ります。
場には獲得する事で勝利に直結するコマが置かれており、そのコマを奪い合います。
ポーカーで言う「ストレート」「フラッシュ」等の役があり相手より強い役を完成させたプレイヤーがコマを獲得できます。
運要素がかなり強い感じを受けますが、場のカードを入れ替えたりできる特殊カードの存在や、カードを置ける場所の選択肢の多さが魅力。
相手の行動を予想し推理する必要があるのでかなり戦略性の高い作品。
使用したカードを覚えておくことで「もうこれより強い役は作れないのであなたの負けです」等の論破をする事も可能(笑)
やればやるほど高度な戦いができるちょっとむずかしめなゲームです。
どうぶつしょうぎ
推奨人数 | 2人 |
対象年齢 | 4歳 |
プレイ時間 | 10分 |
ジャンル | 心理戦 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
参考価格 | 2200円 |
「どうぶつしょうぎ」はその名の通り簡易版の将棋です。
マスは3×4となっており、相手の王である「ライオン」を取るか、自分のライオンを相手の一番奥の列に移動できれば勝利です。
コマの動かし方や取り方等、やり方は将棋と一緒です。
絵柄はとても可愛く子供向けかと思いがちですが、作者はプロ女流棋士の「北尾まどか」さん。
プロが監修した作品なので安心してプレイできますね。
お子さんがこの作品で将棋に興味を持ってくれたら、将来は一緒に対戦できるかもしれません。
クアルト(Quarto)
推奨人数 | 2人 |
対象年齢 | 6歳~ |
プレイ時間 | 15分 |
ジャンル | 心理戦 |
難易度 | ★★★★☆ |
参考価格 | 6500円 |
「クアルト」は立体的になった五目並べの様なゲーム。
置くことのできるコマには4つの要素「色、形、高さ、へこみ」があります。
このコマを「縦、横、斜め」にどれか4つ並べる事ができれば勝利です。
シンプルな五目並べに複数の要素が加わった事でかなり難しくなっています。
特徴的なのが相手が置くコマは自分で選ぶ必要があり、手番でない場合も頭をフル回転していなくてはなりません。
記憶力と先を読む力がかなり重要視されます。
このゲームに慣れてくる頃にはかなりの集中力が身についている事でしょう。
まとめ
全体的に記憶力をかなり使う作品が多いですね。
昨今では若い内から世界でかなり活躍している方が多いので、
お子さんが小さい時から遊びを兼ねた勉強をすることができれば知育にかなり役立てる事ができますよ!
お値段もお手頃な物ばかりなので、これを機にボードゲームを教育に取り入れてみてはいかがでしょうか。
皆さんのボドゲライフの手助けになれば幸いです(^ω^)