人狼の様々な役職を一覧で確認したい
ローカルルールを含めると相当な数があるらしいけど一覧で見てみたいなぁ。立ち回りのコツなんかも教えてもらえると嬉しいな。誰かまとめをお願いします。
今回は世界でも人気の「人狼ゲーム」の役職について紹介と解説をしていきます!
確かに人狼の役職は現在かなりの数が出ていて、かつ有名な作品の為わかりにくいローカル役職が出てくるのは仕方のない事かもしれません。
ゲームをプレイするにあたっての立ち回り方法もまとめました!
馴染みのある役職だったり、何だその役職??といった物を一覧でまとめましたのでゲームをするにあたって参考にしてみてください。
「人狼ゲームのルールがわからないよ~」という方は始め方の参考記事もありますので、気になる役職があったらぜひ見てみてくださいね!
目次
人狼の全役職解説
人狼陣営
言わずと知れたゲームタイトルにもなっている「人狼陣営」
基本的に他プレイヤーを襲撃できるのは「人狼」の役職のみですが、その人狼をサポートする能力が盛りだくさんです。
【人狼】
ゲームに必ず登場する役職です。この役職無しでは人狼ゲームは始められません。
毎回夜の行動時に好きなプレイヤー1名を襲撃し、ゲームから追放する事ができます。
基本的には正体がバレないように立ち回る必要がありますが、状況によってはあえてカミングアウトをする必要もあります。
人狼は他の人狼の正体も知っているので協力し合って他陣営を根絶やしにしましょう。
第3陣営が参加しない通常プレイであれば、「予言者」や「霊媒師」など強力な特殊能力を持つ役職から追放していく事がセオリーとなります。
上手く敵対する陣営に潜り込み、情報を引き出していきましょう。
【人狼の子ども】
昼の時間に「人狼の子ども」が追放されると、次の人狼の夜の襲撃が2回行われます。
子どもをひどい目に合わされた親の人狼が、「市民陣営」に怒りの鉄槌を食らわすようなイメージでしょうか。
あえて自分から追放されるように話し合いを進めて、「人狼陣営」の勝利を盤石なものにしていきましょう。
追放された後に自分の役職が周囲にばれてしまう事が多い珍しい役職になります。
自身が追放されても人狼側が勝てば自分も勝利。
積極的に追放されにいくのも立派な作戦です。
「人狼陣営」に属する人間。
目的としては「人狼陣営」が有利になるように場をかき乱す事。
予言者であると語ってもいいですし、人狼であるかの様な発言をしても構いません。
とにかく他プレイヤーの推理の邪魔をすればいいのです。
ただあまりにやり過ぎてしまうと正体がバレてしまいますし、何より場の空気が悪くなってしまう事があるので節度を守り役割を演じてください。
たとえ自分が追放されていても、最終的に「人狼陣営」が勝利する事を目指します。
【一匹狼】
人狼と同じ役割を担いますが、自分一人だけが生き残り他の人狼が追放された場合は単独での勝利ができる特殊な役職です。
決して疑われる事なく、かつ昼の時間にも追放されないようにする立ち回りが難しいポジション。
何かしら「市民陣営」に得のある役職であると偽ってもいいですし、そもそも話し合いにあまり参加しなくてもいいかもしれません。
上手くゲームメイクし、後半には他の人狼を追放していく事が必要となります。
単独勝利ができた場合はこの上ない達成感を味わう事ができるでしょう。
【内通者】
夜の時間に何か特殊な能力を使用できるわけではないのですが、
人狼の正体を把握できる人間です。
あくまで人間である為、「予言者」に占われても人狼とは判別されません。
「裏切り者」と同じ様な立ち回りが必要となります。
「人狼陣営」が勝利できるように上手く場を乱し、時には自分が犠牲となる事も重要です。
襲撃されないように、人狼であるプレイヤーにどうやって仲間であるかどうかを伝えるかが勝利のカギとなります。
【裏切りの共有者】
必ず2人ペアで参加をする「人狼陣営」に属する人間となります。
「裏切り者」がお互いの正体を知った状態でゲームを開始するような事になります。
2人で人狼をかたり「市民陣営」を追い詰めていきましょう。
注意したいのが人狼のプレイヤーには自分たちの役職が分からないという点です。
あくまで人間なので「人狼ではない」という事だけが伝わっています。
早い段階で仲間であるという認識を持ってもらい、協力する事が必要です。
【スパイ】
「人狼陣営」に属する人間です。
夜の時間に1名を指名する事で、その役職の特殊能力を封じてしまう強力な力を所持しています。
「予言者」であろうが「霊媒師」であろうが問答無用で能力を無効化。
相手のペースを大きく崩すことができるでしょう。
ただ人間ではある為人狼に襲撃はされてしまいます。
仲間である事を上手に伝え、長く生き延びる事を大切に立ち回りましょう。
市民陣営
「人狼」から村を守るために奔走する「市民陣営」
人狼の正体を暴くための能力を所持している印象が強いですが、中には他プレイヤーを有無を言わさず脱落させる等ダイナミックな役職も存在します。
【市民】
何の特殊能力も持たない人間です。
能力を持たない分、周囲との話し合いや推理がとても大切になります。
他のプレイヤーの挙動をくまなく観察し、人狼を根絶やしにすることを目指します。
人狼ゲームをやるにあたって一番参加人数が多い役職になるので、能力が無いながらもとてもやりがいのある役職となります。
時には「予言者」等の強力な役職を守る為に、自分が犠牲になる事も重要です。
【予言者(占い師)】
「市民陣営」のキーパーソンとなる役職。
夜の時間に1名ずつ人狼の判別を行う事ができます。
人狼を行う上でほぼ確実に登場する役職と言っても過言ではありません。
「予言者」が生存していれば、時間はかかりますが必ず人狼の正体をあぶり出す事ができます。
「市民陣営」はこの「予言者」を中心に議論を進める事が多くなります。
ですが人狼側もそれを黙ってみているわけではありません。
仲間を把握できる能力を生かして「予言者」をかたってくる場合もあります。
ゲーム中に複数の「予言者」を名乗るプレイヤーが現れる事がある為、常に信頼される発言をすることが重要となります。
昼の時間に追放されたプレイヤーが人狼なのかそうでないのかを判別する事ができます。
夜の時間に能力を発動する事ができる為、万が一人狼に襲撃されてしまった場合は仲間に伝える事ができません。
毎ターン能力を発動する事ができるので、残りの人狼の数を把握できる強力な役職になります。
「予言者」の影に隠れがちにはなりますが、「市民陣営」の勝利に貢献できるように発言をしていきましょう。
能力を伝えるという事は「人狼陣営」にも正体がバレてしまうという事になるので、カミングアウトをするタイミングがとても大切になるのは言うまでもありません。
夜の時間の人狼の襲撃から誰かを守る事ができます。
正体がバレてしまった「予言者」等、「市民陣営」の助けとなるプレイヤーを守る事がセオリーとなります。
ただ自身を守る事ができなかったり、同じプレイヤーを連続して守る事ができない為、デメリットも目立ちます。
正体のカミングアウトをしてもメリットは無い為、基本的には追放されるまで誰がボディーガードか分からない事が多々あります。
「予言者」を一度でも守り、「人狼陣営」のペースを乱すことができた時は快感です。
自身がゲームから脱落した時に、強制的に他のプレイヤーも1人脱落させる事ができます。
この効果は任意ではなく強制となります。
人狼の正体を特定できていればかなり強力な効果ですが、全く推理ができていない場合には味方の強力な役職を道連れにしてしまう可能性があるので注意が必要です。
その際は確実に「市民」であるプレイヤーを追放し、強力な役職を守る作戦も重要となってきます。
必ず2人ペアでゲームに参加する役職になります。
それぞれ誰が「共有者」なのかを知っています。つまり人狼ではないという事が証明できます。
早い段階でそれを証明できればいいですが、タイミングを見誤ると「人狼陣営」同士が結託する事もあるので注意が必要です。
夜の時間に発動できる能力は無い為、「市民」と同じように昼の時間の話し合いで誰が人狼なのかを推理する事に尽力しましょう。
夜の時間に人狼に襲撃をされても、次の夜の時間まで生き延びる事ができます。
時間稼ぎには利用する事ができますが、人狼の正体を直接導くような方法は難しいです。
襲撃された後にあえて昼の時間に追放される事で「市民陣営」の数を減らさないというトリックプレイも可能。
最後の力を振り絞り、味方に人狼の手がかりを残しましょう。
昼の時間に独断で1人を追放する事ができます。
本来であれば全員の多数決により追放するプレイヤーを選択するわけですが、その話し合いを問答無用で終了させる効果を持っています。
自分の決定でゲームの流れを決めてしまう効果を持っている為、上級者向けの役職となります。
ただ効果は一度しか使えないので、タイミングが非常に重要です。
全て自分の判断で決めれるのはメリットでもありデメリットでもあります。
効果の使用は慎重に。
自身が追放されそうな時に怪しい人物を選択するのは最後の手段ですね。
夜の時間に1人を選び、それが裏切り者であれば市民に役職を変える事ができます。
単純に味方が増えるのは強い効果ですが、人狼を選択してしまった場合は自身が追放されてしまいます。
しかも効果が裏切り者限定のなので少々使い勝手の悪い役職です。
コチラもかなり上級者向けの役職。
プレイヤーの選択は慎重に行いましょう。
夜の時間の人狼の襲撃を一度だけ自由に変更する事ができます。
複数の人狼の正体を暴いていれば、人狼に人狼を襲撃させる事もできます。
かなりのアドバンテージを獲得できる強力な役職です。
「予言者」の正体がバレてしまったターンに別のプレイヤーを選択し、延命措置をする事も可能。
ボディーガードと組み合わせる事で同じプレイヤーを疑似的に連続で守る事もできてしまいます。
効果は一度きりしか使用できない為、使うタイミングを見極めましょう。
人狼の襲撃の際に罠を仕掛ける事で、襲った人狼をゲームから追放する事ができます。
毎ターン能力を発動する事ができる為、人狼にとってはかなりの脅威となります。
本来襲撃したいプレイヤーを狙う事が難しくなるので、「ボディーガード」と同じく序盤に襲撃されやすい役職となります。
能力自体は強力ではあるので、能力を十二分に発揮し「人狼陣営」を牽制していってやりましょう。
必ず複数でゲームに参加する役職になります。
「ボディーガード」の上位互換となり、連続して同じプレイヤーを人狼の襲撃から守る事ができます。
しかも自身も守れるため鉄壁。
人狼の行動を見極める事ができれば完封する事も可能です(かなり難易度は高いですが)
「市民陣営」のキーパードンである「予言者」を守り続け、人狼をあぶり出していきましょう。
昼の時間の話し合いの最中に、自身を犠牲にすることで話し合いを強制終了する効果を持っています。
強力な役職が「人狼陣営」の策略により追放されそうになった時に劇的な効果を発動してくれます。
ゲームが膠着状態になってしまった場合にも利用する事ができる効果です。
自分は人狼を特定できるような能力を持っていない為、早い段階で追放されてしまうのも作戦です。(何より名前がカッコいい)
自己犠牲の精神を持ちながら話し合いをコントロールしていきましょう。
第3陣営
各々特殊な能力を所持している「第3陣営」
自身の効果で1人勝ちをしたり、かなりクセのある能力を所持している役職が多いです。
大人数で遊ぶ時は是非選んでみたいですね。
ゲーム終了時まで生存していれば単独で勝利ができる特殊な役職です。
勝利を独り占めする事ができます。
人狼に襲撃される事も無いので一見無敵な印象を持ちますが、「予言者」に占われてしまうと追放されてしまいます。
逆を言ってしまえば、「予言者」さえいなくなってくれれば本当に無敵です。(昼の時間に追放されてしまう事もありますが)
あくまで「市民陣営」であり強力な役職であると思わせる事ができれば、生存の確率をグッと高める事ができるでしょう。
必ず2人ペアでゲームに参加する人間になります。
夜の時間に発動できる効果はありませんが、ゲーム終了時まで2人で生き延びる事ができれば単独勝利できるという効果を持っています。
ただどちらかが追放されてしまうと、もう片方のプレイヤーも一緒に追放になります。(一心同体ですね)
勝利条件を満たす事は中々難しいですが、達成できた時の気持ちはたまらない物があります。
疑われないように上手く立ち回っていきましょう。
全プレイヤーの役職を最初から知っている全知全能の神です。
結構チートな能力です。
ゲーム終了時まで生き延びる事ができれば1人勝ち。
自分の邪魔だと思うプレイヤーを徹底的に議論で攻撃し、さっさと追放させてしまいましょう。
人狼の襲撃からは守る術が無い為そこだけは注意が必要ですね。
参加プレイヤーの役職を自身にコピーしてしまうという驚愕の能力。
コピーしたプレイヤーが最後まで生存していれば1人勝ちする事ができます。
ただデメリットとしてそのプレイヤーが追放されてしまった場合は自身も脱落です。
一心同体としてコピーしたプレイヤーも気に掛ける必要があります。
コピーをするなら自分を守れる「騎士団」や、役職を把握できる「神様」等を選択できると生存の確率はかなり高まるでしょう。
豊富な人狼の役職
人狼ってホントに色んな役職があって、見ているだけでもすごい楽しいですよね。
能力を使いこなせるかは別ですが話し合いを重ねていく内にトークスキルが上がっているような感じがするのも嬉しい所。
狙った役職でプレイする事は中々難しいですが、いざその役職になった時の為に勉強しておくのもゲームを楽しむ重要な要素だと思います。
人狼ライフの手助けにこのリストを利用してみてください。
「人狼ゲーム」の遊び方の記事もあるので「まだ人狼ゲームは遊んだことない!」という方は参考にしてみてくださいね!