目次
【お邪魔者(saboteur)の基本情報】
推奨人数 | 3~10人 |
対象年齢 | 8歳~ |
プレイ時間 | 30分 |
ジャンル | 正体隠匿、心理戦、協力 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
箱のサイズ | 縦12cm 横10cm 高さ2cm |
参考価格 | 2500円 |
★ゲーム概要★
プレイヤーは穴掘り名人のドワーフとなり、山の坑道で金塊を求めながら穴を掘り進める「金鉱堀」とそれを阻止する「お邪魔者」に分かれ金塊の争奪戦を行います。
しかし誰がどの役職かはゲーム終了までわかりません。
プレイヤーの行動を観察しながら役職を見極め、味方には援護を、敵には妨害を行っていきましょう。
「金鉱堀」チームは見事金塊を手に入れる事ができれば勝利。「お邪魔者」チームは金塊への道を塞ぐ事ができれば勝利となります。
勝利したチームには報酬として金が与えられ、これを3ラウンド繰り返しより多くの金を手にしたプレイヤーが真の勝者となります。
★入っている物★
・通路カード40枚
・アクションカード27枚
・スタートカード1枚
・ゴールカード3枚
・金カード28枚
・役割カード
金鉱堀7枚 お邪魔者4枚
★ルール、プレイ方法★
ゲームの準備
「金鉱堀」と「お邪魔者」カードをプレイ人数に応じてシャッフルし、それぞれのプレイヤーに配ります。
各自役職を確認し、裏向きにして手元に置いておきます。
スタートカードとゴールドカードを指定の位置に配置。
通路カードとアクションカードを全て混ぜてシャッフルして裏向きのまま山札としておきます。
プレイ人数に応じて山札のカードを各プレイヤーに配り手札とします。
これで準備完了です。
手番で行う事
手番のプレイヤーは次の3つのアクションの内、1つだけを選んで行動を起こします。
・通路カードを配置し、通路を伸ばす
・アクションカードの使用
・手札を1枚捨ててパス
上記行動が終了したら山札からカードを1枚補充し、ターン終了となります。
勝利、終了条件
手番を繰り返し、役職に応じた勝利目標を達成できたチームの勝利となります
★プレイ感想★
正体隠匿系のゲームには珍しく、プレイ人数が少ないと裏切り者の役職がいない場合が多々あります(笑)。人狼のいない人狼ゲームみたいな感じですね(笑)
その場合は平和な穴掘り合戦になります。
5人以上でプレイすればそんなことは無くなりますが、やはり裏切り者がいないと若干盛り上がりに欠ける印象です。
よくあることですが、裏切者であることがバレた時の周囲からの総攻撃はえげつないものとなります(笑)。確実に再起不能になります!
ゲームの進行の都合上引いたカードの偏り方によっては何もできなくなってしまう事が多いので、ゲーム毎にしっかりカードをシャッフルする事をおすすめします。