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【徹底解説】カタンの遊び方【世界一売れてるボードゲーム】

世界一売れているモンスターゲーム「カタン」の遊び方を知りたい!

 

ボードゲームの「カタン」って面白いみたいだけど、どんなルールなんだろう?

楽しそうであれば買ってみたいけどその前に詳しい内容を知りたいな。

それにプラスで色んな人が遊んだ感想なんかも聞けると嬉しい。
誰か親切な人お願いします。

 

というわけで「カタン」の遊び方や内容物等を説明していきます!

箱が大きくルールが複雑そうに見えますが、案外すんなりと遊べてしまいますよ!

 

目次

【カタン(CATAN)の基本情報】

 

推奨人数 3~4人
対象年齢 10歳
プレイ時間 30分
ジャンル 拡大再生産、ドラフト
難易度 ★★★☆☆
箱のサイズ 縦30cm 横29cm 高さ6cm
参考価格 3800円

 

ゲーム概要

プレイヤーは未知の世界を求めて旅立った探検家となります。

航海の果てでたどり着いた無人の島「カタン島」で、新天地を夢見る他の開拓者達と共に島を開拓していきます。

 

大地の豊富な資源で島を開拓し、いずれは大きな都市に成長させます。

 

このカタン島の支配者になれるのは一番早く開拓を進めたたった1人です。

自分の持っている知恵と資源を活用し、開拓競争へ乗り出していきましょう!

 

入っている物

■地形タイル19枚

■海フレーム6枚

■数字チップ18枚

■盗賊コマ1個

■ダイス2個

■資源カード95枚

■街道コマ 60個・開拓地コマ 20個・都市コマ 16個

■発展カード25枚

■ボーナスカード2枚

■建設コスト表4枚

 

 

ルール、プレイ方法

ゲームの準備

 

まずは海フレームを組み立てます。数字の記載があるので同じ数字が隣接するように組み立てます。

 

1~6までの数字があるので数字が合うように間違わないように組み合わせます。

 

全て組み終わると図の様な六角形の状態になります。

真ん中の空洞にこれから地形タイルをはめ込んでいきます。

 

 

地形タイルと数字チップを並べます。

 

地形タイルの置き方についてはランダムに置いてもいいですし、説明書通りの「おすすめの初期配置」どちらでも問題ありません。

本記事については「おすすめの初期配置」で解説を行っています。

真ん中の砂漠にこのゲームのキモとなる「盗賊コマ」を置くのをお忘れなく!(よく忘れる)

 

 

 

資源カードを種類別の山に分けます。

「資源カード」は5種類あり、それぞれ単独で重ねて置きます。

 

一部発展カードがありますがゲーム開始時には裏向きにして表面を確認できないようにしておきましょう。

この「資源カード」を使用して島を発展させていくわけです!

 

 

全てのプレイヤーは4色の中から自分のコマの色を決め、そのコマと建築コスト表を1枚受け取ります。

最初にあなたに配られるのは「開拓地コマ」5個、「都市コマ」4個、「街道コマ」15個と「建築コスト表」です。

これから始まる開拓の世界の事を考えるとワクワクしませんか???

建築に必要なコストについては「建築コスト表」を参照するわけですが、ゲームに慣れてくると必要なくなります。

 

 

全員ダイスを振り、一番大きい数字を出したプレイヤーから始め時計回りでゲームを進めます。

1番目のプレイヤーから何も設置していないタイルの角を選んで自分の開拓地コマを1つ置き、その開拓地から伸びる街道を1本好きな方向のタイルの辺に設置します。

次のプレイヤーも同じように行動しますが、すでに開拓地がある角と隣り合う角には設置できません。(要は開拓地コマが隣接する3つの角は置けないってことですね)

ここがちょっとややこしいですが、本格的にゲームを開始できるまであと少しです!

 

 

全てのプレイヤーが開拓地と街道を設置したら、今度は半時計周りに同じように行動していきます。

最初に自分の開拓地を建築していくわけですが、この作業が非常に重要。

いずれ資源不足なるであろう地形タイルになるべく「開拓地コマ」を置いていきましょう。

そうする事でゲーム中盤の資源貧乏を解消する事ができます。

 

 

2つ目に置いた開拓地から資源カードを受け取ります。

受け取るのは自分の開拓地が面している全ての地形タイルの資源カードとなります。
たくさんもらえるように開拓地の設置については端っこは避けましょう。全員が開拓地を2個置いてからいよいよ本番スタートです。

 

 

手番で行う事

ダイスを2個振り、その出た目の合計値の数字チップが置いてある地形タイルから各プレイヤーは資源を獲得できます。

資源は全部で5種類あり、それぞれ開拓に欠かせません。

対応した地形タイルから取得する事ができるので、狙った資源を獲得しやすいように進行していきましょう。

バランスよく資源を取得できるようにしたり、あえてかたよりが出るように取得したりと戦術は様々。
自分に合った作戦で問題なしです。

 

その地形タイルに面している開拓地を所持している全プレイヤーは、面している開拓地1つにつきその地形から獲得できる資源カードを山札から受け取ります。

 

もしその土地に面している都市を所持している場合は、資源カードを2枚受け取る事ができます。

 

 

 

ダイスの合計値が7の場合はタイルの上に置かれた盗賊コマを動かします。

この時誰も資源カードを獲得することはできません。

その上資源カードを8枚以上所持しているプレイヤーは、その半分を捨てなくてはなりません。

さらに盗賊コマを動かしたプレイヤーは、移動させたタイルに面している開拓地コマや都市コマがあるプレイヤーからランダムで資源カードを1枚奪い、自分の資源とすることができます。

 

資源カードを受け取った後には次の行動を好きな回数行う事ができます。

 

 

資源カードを交換する

 

■他のプレイヤーと交換する。

ゲームに参加しているプレイヤーに交渉をし資源を交換します。この時交換の枚数は自由です。

「この麦みたいのと岩みたいのをあげるから誰か羊さんをください!」
といった具合で交渉を行い資源を交換します。もちろんこの時他のプレイヤーはあなたが何か狙っている事は分かり切っています。あえて交換してくれない意地悪なプレイヤーの方もいると思うので、お互いメリットのある交渉を持ちかけるのが交換のコツです。

 

 

■銀行と交換する

同じ種類の資源4枚を山札に戻し、代わりに好きな資源を1枚獲得することができます。

「誰も交換に応じてくれない!」
そんな時に便利なシステムが銀行です。かなり代償はありますが、必要な資材を確実に入手できる手段は強力です。画像だと「羊4枚」と「岩1枚」を交換しています。

 

 

港があるタイルの角に開拓地や都市を設置している場合は、同じ資源3枚、もしくは2枚で好きな資源と交換できます。(タイルに3:1や2:1と表記があるのでそれに従います。)

 

 

 

 

 

開拓地と街道を建設する

建設するには特定の資源カードが必要となります。

建設に必要な資源カードを山札に戻し、自分の配色の開拓地、街道のコマをボードの角に配置します。

置き方の注意点は前述の通りです。

 

 

■街道を設置する

街道は自分の街道、開拓地、都市のどれかに繋げて配置します。

街道が少ないとその分開拓地を置く機会が減ります。
置きすぎて悪い事は無いのでチャンスがあればどんどん配置していきましょう。

最初はあまりメリットを感じづらいかもしれませんが、ゲーム終盤になると街道の大切さがわかってきます。

 

 

 

■開拓地を設置する

開拓地は自分の街道に繋がっているタイルの角に置きます。
開拓地は勝利点1ポイントです。

開拓地を建設するとそれに面したタイルから資源がもらえるようになります。

早い段階で開拓地を複数建設する事ができれば、その分資源を獲得する機会が増えます。
出し惜しみせずたくさん建築していきましょう。

 

 

■開拓地を都市にする

コストを支払い自分の開拓地のコマを手元に戻し、同じ所に都市のコマを配置します。

都市を配置することでそこから得られる資源が2枚となります。
都市は勝利点2ポイントです。

都市を建築するには莫大なコストを必要としますが、その見返りは大きい。
領土を広げながら建築のチャンスを伺いましょう。

 

 

 

■発展カードを購入する

コストの資源カードを支払い、発展カードの山札から裏向きのまま1枚引きます。

購入した発展カードは自分の行動を有利にするものばかり。
あなたの開拓の手助けになってくれます。

注意点として購入したターンには使用する事ができないので気を付けてください。

 

■発展カードを使用する

自分の手番であれば発展カードを1ターンに1枚使用することができます。

発展カードは「騎士」「勝利点」「進歩」の3種類あります。
「勝利点」カードは全て絵柄と名前が違いますが効果は同一。
「進歩」カードは名前と効果の違うものが更に3種類存在します。

ただ発展カードばかりを使用しても勝てないので、そこはバランスです。

 

 

 

勝利、終了条件

自分の開拓地、都市、ボーナスカード、ポイントカードの合計が10ポイント以上になったプレイヤーが自分のターンで勝利宣言をすることでゲームの終了となります。

勝利宣言をしたプレイヤーがゲームの勝者となります。

 

注意してほしいのが、あくまで「勝利宣言をしたプレイヤー」という事です。
つまりいくら勝利点を獲得したところで「勝利宣言をしなければゲームは終了しません」

自分のポイントが今いくらあるのか把握しておくことがとても重要になります。

 

遊んだ方達の感想

カタンの面白さ
「カタン」を遊んだ方の感想を拝見していると、年齢にかなり幅があるように感じます。
それだけ遊びやすい作品だという事なんでしょうね。
対象年齢10歳以上とありますがそんな事関係無さそう・・・
発売からかなりの年数がたっているので、その分世界中の認知が高いのもうなずけます。

 

 

カタンのプレイ感想、レビュー

世界で一番売れてるボードゲーム!遊び方は2兆9000億通り!

説明書にも記載があるんですが、最初のタイルの配置パターンはなんと2兆9000億通りもあるんだそうです!
数が多すぎて一生かかっても遊びきれないです(笑)

 

たださすが世界一売れているボドゲだけあって、内容については自信をもって人におすすめすることがでそうです。

かなりのテストプレイをしてバランス整えたんでしょうね・・・ボドゲ好きにとってはめちゃくちゃありがたい・・・

 

毎ターン資源カードを獲得、使用して開拓地と都市を配置していき、どんどん領地を広げていくわけですが、ゲームが進むにつれて行動の選択肢が増えていくのがたまらなく何度もやりたくなる楽しさです!

パッケージに「資源で未来を開拓するロマン」と記載があり、それをかなり感じることのできる内容でした。

 

1プレイの時間はそこそこかかるのでちゃんと制限時間を設けてやらないといつまでも時間を忘れてプレイしてしまいそう・・・

短時間でサクッと遊ぶわけにはいきませんが、しっかり腰を据えて長時間遊ぶのに適しています。

プレイ人数を2人増やせる拡張版や別のモードで楽しめる拡張版もかなり発売されているので本作に飽きてしまっても(そうそう無いけど)新しい気持ちで遊べるのがいいですね。

 

他にもコマなどの使用が無くなり、カードだけで遊べる簡易版のパッケージも発売されているので、本作ではハードルが高いと考える人は試してみてもいいかもしれません。

本記事があなたの「カタンライフ」の手助けになりますように!

 

↓↓↓「カタン」の全拡張版も紹介しているのでそちらもご覧ください!↓↓↓

 

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