今話題の「マーダーミステリー」がどんなものか知りたい!
「マーダーミステリー」って最近話題になっているみたいだけど一体どんなものなんだろう?
ボードゲームやテーブルゲームの一種って事は聞いたことがあるけど、詳しい詳細を知りたい。噂では「初心者お断りの難しいゲーム」らしいんだけど難しいのかな?
誰か「マーダーミステリー」の事について教えてください!
今回は「マーダーミステリー」とは一体どんなものなのか解説していきます!
「ミステリーって名前につくってことは難しそうだな、遠慮しておこう」と思っているあなたはとてももったいない!
ちゃんと内容を理解できれば初心者でも誰でも楽しむ事ができるんです!
目次
「マーダーミステリー(Murder mystery)」の全てがわかる解説
そもそもマーダーミステリーって?
「マーダーミステリー(Murder mystery)」とは、「Murder(殺人)」と「Mystery(推理小説)」の2つの単語を組み合わせたテーブルゲーム、パーティゲームの総称。
一般的には名前の通り起こった殺人事件に対して、犯人は誰なのか参加プレイヤーで推理する形式となります。
もちろん犯人となるプレイヤーは他の参加プレイヤーに正体を気づかれてはなりませんし、そもそも参加者の中に犯人がいない場合もあります。
犯人はゲームによって様々なパターンがあり、都度考えていく必要があるのでこれが「初心者には難しい」と言われる理由となります。
通常のボードゲームと大きく違う点は、参加者全員がそのゲームの中で役割を担い演じるという事。
まるで自分がドラマの登場人物かの様な、臨場感のあるゲームが体験できるのが特徴です。
遊び方やルールは?
プレイヤーはゲームマスター(GM)と呼ばれるゲームの進行役と、登場人物がいます。
ゲームマスターはあくまで進行役となる為、直接ゲームの内容に関わる事はできません。
登場人物については犯人側と推理する側に分かれます。
登場人物の配役が決まったら、そのキャラクター毎にシナリオが配られ自分の役割を確認します。
ゲームによっては数枚の場合もありますし、数十枚になる事も。
どういった性格でどういった状況にいるのかが細かく書かれており、これを制限時間のうちに読み込みます。
ゲームの概要が記載されているのでかなり大事なパートになります。
一般的な作品では犯人は正体がバレないようにゲーム終了まで逃げ切る事、他のプレイヤーは犯人を推理して見つけ出すことが目的です。
それぞれのプレイヤーには自分が役割を担当するキャラクターの情報が渡され、今後のゲームの進行についてはこの内容とゲームマスターの指示に従う必要があります。
プレイヤー全員は通常の人格である表の顔と、秘密を守る裏の顔を持っている場合が多いです。
何食わぬ顔で捜査に加わり、絶対にバレてはいけない裏の顔の設定も守りながらゲームを進行していきます。
自分の役割から外れるものや嘘をついたりしなければ、制限時間の中で他のプレイヤーに対して自由に質問をする事が可能。
その事から得た情報を元に犯人を推理していきます。
たいていの場合はゲームが進行するにつれ情報量が増えていき、事件解決への手がかりも増えていく事になります。
通常のマーダーミステリーであれば5~10人程度の参加人数であるが、作品によっては100人以上の超大規模で行うものもあります。
プレイ時間が数時間かかるものが多いのでじっくり腰を据えて遊んでみましょう。
ゲームの謎を解いてしまうと同じ作品は二度とプレイする事ができないので、一生に一度の貴重な体験をできるのがマーダーミステリー最大の魅力と言えるでしょう。
#ボードゲームカフェPLAY にて行われている #マーダーミステリー イベントの1日目が終了しました!#ヤノハのフタリ というシナリオをプレイしました!
痺れるわぁ~…笑笑
余韻がスゴすぎる笑笑笑
あと2日!頑張るぞ!!!
明日もよろしくお願いします!!! pic.twitter.com/6Psu1tvRMP— waka (@DAYDREAM_pie) August 8, 2020
今日も今日とてボードゲームカフェ🍰
マーダーミステリーってのをやります!人狼に少し近いかも pic.twitter.com/EWpnAxm233— いまり (@ima246ri) August 14, 2020
難しそうだけど初心者の自分でもできるかな?
マーダーミステリーは確かに難易度が他のボードゲームに比べて高く、初めて遊ぶ人には一見厳しそうに思える。
いきなり重量級の作品はできないとは思うが、だが初心者向けの作品(自分の把握する役割の情報量が少ない)も多く存在しているのでそこまで気負いしなくても十分楽しめる事が可能。
ゲームの内容としては正体隠匿系の「人狼ゲーム」に似ているので、少しでも慣れてから遊びたいという方はプレイ前にぜひ遊ぶ事をおすすめします。
本日は参加者限定のマーダーミステリ大会!
「維新奇談〈四つの眼窩〉」特別公演パームトーンの設備をフルに活用して雰囲気たっぷりに楽しみます。#マーダーミステリー #パームトーン pic.twitter.com/kvUBg6tNd5
— PALMTONE(パームトーン) (@PALMTONE) August 17, 2020
とはいえそこまで準備しなくても大丈夫。
ゲームの進行役のゲームマスター(GM)がマーダーミステリーに慣れていれば上手くリードしてもらえます。
通常ゲームマスターだけはベテランがやる事が多いので、これが初心者でも楽しめる理由です。
初めての方はマーダーミステリーのイベントに参加して少しずつゲームに慣れていけば、いずれはゲームの進行を担当する「ゲームマスター」で楽しむ事もできちゃいます。
どこで購入できるの?
マーダーミステリーは基本的に専門店で購入する事ができます。
お店の方に自分のレベルにあった作品を聞けるのでこれが一番安全な方法です。
有名なお店には「ラビットホール(Rabbithole)」という店舗があります。
定期的にイベントを開催しているので気になった方は参加してみてください!
「わざわざお店に出向くのは面倒」というあなたには通販の利用をおすすめします。
現在では大手通販サイトの「Amazon」で簡単に購入する事ができるので、気になる作品があった場合はチェックです。
引用元:ラビットホール公式HP
もっと詳しくルールを知りたい場合
少しずつマーダーミステリーの魅力に虜になってしまったあなた!
ルールブックとして「マーダーミステリー エントリーガイドブック」」なるものが販売されています。
内容はマーダーミステリーの大まかなルール紹介と有名な作品群の紹介になります。
1時間程度で遊ぶ事ができる作品が2本収録されているので、おためしで遊んでみたい場合はいい練習になるでしょう。
誰にでも楽しめるマーダーミステリー
推理するゲームと聞くと「難しそう」「初心者には無理そう」とどうしても敬遠してしまいますが、「マーダーミステリー」は遊び方さえ間違えなければ誰でも楽しめる素敵な作品です。
全員で同じ謎に取り組み、見事解決した時は他のゲームには無い達成感を味わう事ができます。
プレイ時間は数時間とかなり長めになる作品ばかりですが、簡単な作品から遊んでみてどんどん新しい作品にチャレンジできると「マーダーミステリー」にのめりこんでいってしまいます。
ネタバレになるので一度プレイした作品は二度と遊ぶ事ができなくなってしまうのがいい所でもあり悪い所。
貴重な体験をその身にきざんでいきましょう。
プレイした作品はゲームマスターとしては参加する事ができるので、親しい友人達を誘ってみてはいかがでしょうか?
進行役も案外楽しいものですよ!